我が家には1ヶ月間、29歳の息子(県の職員)が家族に加わっている。
志土知の農業法人の農作業と農家生活の実習、体験が目的である。
彼は体格はいいのだが、おだやかな性格で私は実の子供と変わらず、言うこともすることも接している。
夫と共に暑い中、出て行く姿に「気をつけて、がんばって、」と見送る。
考えて見ると我が地域に彼と共に農作業する若い人がいないことに、これでいいのだろうかとつくづく思う。
今回、私もいろいろ教わった。農業のこと、ブログのこと、メールのこと、携帯電話のことなど・・いいときに来てくれていい時を持たせてくれたと感じている。
日本各地に志土知のような中山間地がいっぱいある。
農地や環境を守っている我々の立場を理解し、若い人から見たこれからの農村のあり方を考え指導してもらいたいと思う。
あと2日で巣立っていく。1ヶ月長いと思っていたが短い。